認知症の学習会に 45 名が参加

2018/04/25 お知らせ

小金井・東支部

1月18日(木)、東小金井のマロンホールでむさし小金井診療所の金子惇医師を講師に、「認知症について」の学習会が開かれた。
当日は、東町中心とした組合員を始め、広範な地域から45名参加し、楽しく認知症について学んだ。
私は数年前、脳ドックで、記憶テストをしたところ、年齢より記憶が悪いと言われ、「どうも単なるもの忘れ以上かな」と感じ始めていたとき、このテーマのお話があるというので、聞きに行った。
金子先生が、認知症と物忘れの違いや予防はできるといったことをわかりやすく話してくださった。
一番印象に残ったのが、ここでも「記憶テスト」。三つの言葉をスライドで表示し、覚えた後、全く違うことを話してから、「さっきの三つの言葉言ってください」という質問に、一つも思い出せない。
頭をいくらひねっても、言葉が出てこない。
周りの人は、「二つしか思い出せない」という人や、「三つできた」という人ばかり。これはショック。「認知症に一歩近づいたか」「うーん、まだ、単なる物忘れか」これは悩んでも解決しない。
頭を使い、身体を動かすことしか、当面の解決はなさそう。

(小金井・東支部 阿部達)