【せーの集会】魅力ある生協づくりを学ぶ

2019/12/04 報告


役職員・組合員の力を結集して、仲間増やし・増資活動の目標を達成しようと、9月20日前原暫定集会所に総代・理事・支部長・運営委員・班長の37名が集まりました。

前半は渡邉専務より強化月間の方針について「ヘルスチャレンジなどの手段を使って医療生協の活動を地域にアピールしよう。活発な支部を作り、身近で頼りになる医療生協を目指しましょう」と報告されました。
後半は西部保健生協の松本専務より「みんなの思いを実現させよう!〜魅力ある生協づくり〜」の内容で講演していただきました。組合員との対話を通して地域の要求をつかみ、国民年金でも入れる介護施設や健康づくりのためのプールを作るなどして、事業を成功されてきました。「生活協同組合がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、医療生協は行政や自治体からも期待されるようになり、追い風を受けている。今こそ医療生協を広げるチャンスだ。」とお話しいただきました。

理念と経営の両輪~参加者からの感想~
創生期とは異なる世情の中でどういう方向性をもって進むべきかを実践を通して話していただきました。赤字解消のための策を考えていてはダメ、新しい具体的な展開を持って共に前進していくことが大事。
組合員としては地域のツブヤキに耳を傾け、声を集めてゆく地道な営みの継続、変化に応じた策を生み出して理念(ロマン)とそろばん(経営・運営)の両輪をけん引する理事会の役割はいつも大きいと感じた次第です。

牟礼北野支部
運営委員 鴨下富美子