• スタート集会「いのちの章典」を活かし、事業と運動を飛躍させよう

スタート集会「いのちの章典」を活かし、事業と運動を飛躍させよう

2019/05/22 お知らせ

2019年4月11日前原暫定集会所で2019年度スタート集会を行いました。天気にも恵まれ、各地域から総勢37名の理事・支部長・支部運営委員が参加しました。

前半は2018年度振り返りと2019年度の方針を説明。冒頭では、4月からむさし小金井診療所に清河所長を迎えることができ、組合員のみなさんから多大なるご協力をいただいたことへの感謝を伝えました。三鷹牟礼北野支部の君塚支部長から「医師採用に関しては継続して行っていくことが必要、運営委員としてサポートできることは何か、組合員活動の活性化の他に班会・訪問活動・健診の呼びかけなど事業所を手助けできることはないか。」という質問を受け、これからも様々な場面で組合員さんの力をお借りしたいとお願いをしました。
後半は地域医療・福祉研究所の専務理事・藤谷惠三さんの講演。「いのちの章典を通して医療生協の存在意義を学ぶ」というテーマで、医療生協の原点と重要性を学びました。他生協での実践例を通して、「いのちの章典は〝組合員が主人公〟を貫いている」、「困りごとを解決できる支部を作る」、「班会や学習会などのイベントを中間地点として地域の人との繋がりを作る」など、活動を進めていく上でたくさんのヒントを学ぶことができました。三鷹西支部の遠藤支部長からは「担い手づくりで苦労している。今回のお話を聞いて新しく加入した方にどんなことに興味があるのか、少しでもお手伝いしてもらえないか、今後は積極的に聞いていきたい。」という感想がありました。
「必ず変えようという情熱、なすべきことを知っている使命感、自らが学習して成長する変革」が必要になります。地域組合員の皆さんの熱い思いや願いを聞くことができ、みんなで生協づくりについて考えることができました。今後の生協の運営に役立てていきたいと考えています。

(渡邉 博 専務理事)