第 36 回通常総代会

2020/10/21 お知らせ

全議案は圧倒的多数で可決

北多摩中央医療生協第36回通常総代会が、6月27日(土)午後1時30分からデイサービスこがねいで開催されました。今回は新型コロナウイルス感染予防のため、参加規模を縮小し、総代の皆さんには「書面議決」による出席にご協力をいただきました。
参加者は総代本人出席5名、書面議決による出席127名、合計132名の出席でした。
午後1時30分三輪常務理事の開会の挨拶のあと、議長には太田尚之総代を選出しました。理事会を代表して若松洋理事長が挨拶されました。続いて髙木広明専務理事代行から5つの議案について一括して提案、監事の矢沢順行監事より第2号議案に関する監査報告を受けました。討論では2名の総代から質問・意見が出されました。討論のまとめの後、柳沢常務理事より閉会の挨拶があり、午後2時15分に総代会は無事に終了しました。

総代会議案に対する意見・要望への返答
総代会議案に対する意見・要望が数多く寄せられ、特に経営問題に関する内容が数多く出され全体で47件でした。質問・意見の返答については8月の理事会の確認を経て全総代さんに報告いたしました。

経営問題について
昨年度はむさし小金井診療所の医師変更等により外来患者、在宅患者が大きく減少となり、赤字額は法人全体で3千4百万円を超えるなど深刻な経営危機に直面しました。この間、①強化型在宅療養支援診療所(病床あり)の取得による在宅収益の増収、外来日当円の上昇による外来収益の増加、職員の移籍等による人件費の削減などにより一定の経営改善となりました。7月度経営実績では単月で120万円の黒字を確保したほか、前年同期と比べ赤字額を昨年同期1,574万円の赤字から今期721万円の赤字となり、赤字額を大きく減少させることができました。まだまだ厳しい状況ではありますが、役職員が団結して引き続き頑張る決意です。

高木広明専務理事代行