【三鷹ブロック】国民健康保険料の減免を考える学習会

2019/10/30 組合員のとりくみ


7月26日に三鷹事務所で栗原健治三鷹市議会議員を講師に迎えて「国民健康保険問題」の学習会が開催されました。
国民皆保険の中核、社会保障の根幹、医療保険制度でも大きな役割を担う国保。貧困の格差が広がる中で制度の拡充が求められていますが、政府は削減を強行しています。全国では国保税が支払えず、保険証が発行されないことで、病院に受診できずに手遅れ死亡事故につながっているケースも報告されています。
三多摩を含む全国22の自治体が所得のない子どもへの課税を減免する制度をすでに始めており、三鷹市でもその道を進んでほしいと市議団の条例改正提案の経過も報告されました。
現在、政府が都道府県を通じて国保の大幅値上げのガイドラインを設定し、運営策を指導しています。これは「各自治体の一般財源からの持ち出しを制限し、被保険者への負担を求めなさい」というもので見過すことができません。
医療生協と三鷹社保協は12月市議会へ1万筆を目指して大規模な請願署名を始めました。組合員のみなさん、署名用紙を持って署名を広げてください!

(三鷹ブロック長 柳澤浩二)