ロシアの核威嚇によるウクライナへの侵略に抗議します

2022/03/14 お知らせ

2022年3月
北多摩中央医療生活協同組合 常務理事会

2022年2月24日 ロシアは隣国ウクライナへ侵攻しました。いま世界中が目に見えないコロナウイルスによるパンデミックと闘っている時に、人による武力によって大勢の人々が亡くなることに、日夜、命を扱う医療や介護を従事する私たちは黙っていることはできません。
 ロシアの侵略行為は「主権の尊重」「領土の保全」「武力行使の禁止」などを義務付けている国連憲章に明白な国連憲章違反であり、直ちに侵略をやめるよう強く求めます。

 北多摩中央医療生協の「平和をつくる、健康をつくる、いのち輝く社会をつくる」という理念に絶対に相容れることが出来ない行為であり、いかなる戦争政策にも反対するという民医連綱領に照らしても許すことが出来ない行為です。また、プーチン大統領が核の先制使用を公言していることに乗じてか、元安倍首相や維新の会松井代表(大阪市長)が「核共有」や「非核三原則」の見直しの発言をしていることは見逃せません。

 唯一の被爆国である私たちは「核による恫喝(どうかつ)は許されない」こと、そして、「憲法九条」こそが「侵略をしない、させない、核兵器を使わせない」武器であることの声を大にして上げていきましょう。