熱中症と新型コロナウイルス を予防しよう!
2020/07/06 お知らせ
緊急事態宣言が解除され、北多摩中央医療生協では6月15日から班会が一部再開しました。
この夏はマスクをしながらの外出や運動で、息苦しさとの闘いになりそうですね。マスクは飛沫の拡散予防に有効ですが、着用していない場合と比べると心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど身体に負担がかかることがあります。人ごみを避けた場所ではマスクを外して深呼吸をする、エアコンを有効に使う、水分補給をこまめにするなど工夫して乗り越えましょう。
脱水症状のサイン
手の甲の皮をつまんで離した時に、元に戻るまで3秒以上(目安)かかる場合、熱中症になる手前の脱水症状が起きていると考えられます。マスク着用時はのどが乾燥しにくく、着脱の回数を減らすために水分摂取の回数が減る傾向にあります。意識的に水分補給をしましょう。
参考:環境省、厚生労働省 令和二年度の熱中症予防行動 より