人々のきずなを強め医療・福祉の事業と活動を広げて、安心して住み続けられるまちをつくろう

健康づくり教室講師
山口みな子

骨盤内や足腰を鍛え、転倒予防にも効果

今回で「健康寿命を延ばそう」の私の話は3 回目となります。健康づくり委員会から、みなさんのお手元に届いていると思いますが、十月から「ヘルスチャレンジ」が始まりますね。できるだけ多くの皆さんに参加して頂きたいので、チェレンジしやすいお勧めの体操を考えてみました。
ちょこっとした時間を見つけてできて、しかも骨盤内や足腰を鍛え、元気に歩くことができる、転倒予防にも効果的な体操を3 つ紹介します。名付けて「リズム健脚体操」です。

その場で足踏みをする

（1・2 の号令に合わせてでも良いですし、リズミカルに足踏みできる歌を聞いたり、唄
いながら）
①伸びて縮む
準備姿勢は、両足肩幅に開いて立つ。１で踵をあげて2 でおろす。踵が床についたら柔らかく膝を曲げる動作を繰り返す（８回位）
②踏み込み（前と横）
準備姿勢は両足を揃えて立つ。1・2 で右足を一歩前に出して膝を柔らかくまげて3・
4 で戻す。左足も同様にする。（左右8 回位）できれば左右も同様に。
③足の交差
準備姿勢は両足を揃えてたつ。1・2 で右足を置いたら、3・4で左足を体の前で交差
して、体の右横につま先を置く。反対も同様に繰り返す。

「その場で足踏み」の動作を間に入れながら①②③の運動をリズミカルにくり返してみましょう。回数や運動強度は始めは体力に応じて行えばよいのですが、ややきつい運動まで（息がはずむ）動く事ができれば、チャレンジが終了する頃には、心身に変化があるかもしれませんね。
とても楽しみです。さあ、チャレンジ！