第35回通常総代会

2019/08/14 お知らせ

経営・組織強化と健康づくり・まちづくりで大きな飛躍を

6月29日(土)、北多摩中央医療生活協同組合第35回通常総代会が小金井宮地楽器ホール・大ホールで行われました。総代会では7つの議案すべてが賛成多数で承認されました。若松洋理事長の開会挨拶につづき、来賓として東京都生活協同組合連合会専務理事・秋山純様よりご挨拶いただきました。続いて渡邉博専務理事から2018年度活動のまとめ、2019年度活動方針が提案されました。
2018年度、事業活動では在宅医療の件数の伸び悩みなどがあり713万3千円の赤字となってしまいましたが、むさし小金井診療所が困難を乗り越え、診療を継続できたことなどへの御礼と報告をしました。組合員活動では、購買生協との生協間協同や子ども食堂での地域の新しいつながりを作ることができたことなど多彩な組合員活動が展開されたことが報告されました。
また、介護保健制度の相次ぐ改悪や有資格者の採用困難などの影響で、ケアセンターのがわを2019年7月末で休止する判断をしたことについて特別報告をしました。
持続可能な組織を作るために役職員と組合員組織が一致団結し76万円の黒字を達成させること、“組合員一人ひとりが主役”、“顔と顔の見える関係づくり”、“みんな違ってみんないい”を活動の基本にし、各分野別課題に取り組み、組合員や地域住民の身近で頼りになる生協運動を進めていくことが提案されました。
6つの指定発言が報告された後、古谷香看護師が「日本国憲法を学び、医療生協の運動をひろげよう」と「私たちの生活を守るために、組合員の事業の利用結集をひろげましょう」の2つの特別決議を読み上げ、満場一致で可決されました。
総代会では3名以上仲間増やしをした組合員5名に対する表彰と毎月班会を開催し、1人以上仲間増やしの成果をあげた5つの班に記念品と感謝状を贈呈しました。